【2019年度 留学同大阪 研究誌】 在日朝鮮人運動への提言 青年学生運動の視点から ①
あんにょんはしむにか!
今日は、昨年度の研究活動の集大成冊子について。
500円で販売しています。
是非、ご購入ください。郵送もします。
興味がある方は、rhtosaka1945@gmail.com まで。
研究したテーマは3つ
① 在日朝鮮人の「集住」に関する考察 -大阪市北区の事例を中心に-
② 現在の在日朝鮮人運動における「メンバーシップ」に対する批判的考察
-留学同大阪卒業文集「留学同と私」の分析を通じて-
③ 在日朝鮮人運動を問う 「二重の課題」をてがかりに
一つ目は、
地域同胞の歴史。
留学同大阪の事務所のある大阪市北区。
そのあたりに在日朝鮮人が暮らした、生活した、活動した痕跡がたくさん出てきます。
しかし、本や論文としてアクセスしやすいものは非常に少ないのが現状。
その時代を生きた人々の中には残っていても、資料としては残っていない。
こういったことが他の地域でも、日本全国あるのではないかということで少しでも、ヒントだけでもということで研究しました。
不十分なもので、もっともっとご指導、ご批判をいただきながら、よりよいものを作っていきたいと思います。
二つめ、三つ目に関しては、別の記事で書きたいと思います。
専門家でもなければ、専門的な訓練を受けたわけでもないですが、学生たちが何とか資料を集めて、書籍を読み込んでまとめた力作です。
是非とも手にとってともに学んでいただければと思います。
(黄貴勲)
参考記事として
留学同大阪ブログ記事
【徒歩大阪街探訪 天六・長柄編】 在日朝鮮人の歴史、大阪大空襲の歴史 - 留学同大阪ブログ