【自転車大阪街探訪 伊丹編】
アンニョンハシムニカ!
「STAY HOME!」って言われると、飼い主がペットに「ハウス!」って言ってるような感じで受けとめないですか。私だけですかね。
それもだいたい「STAY HOME!」を叫ぶのが小ブルジョア階級の人たちのような気がして余計に。家にいられない、いてられない人たちのことわかってるんでしょうかね。
経済に限界が来て大企業からの圧力があったのか、 それも言わなくなりましたが。人民目線は皆無ですね。
「医療従事者が頑張っている」ってそらそうやと思いますが、ことさら強調されると、「お前らみたいな職種は別に緊急を要さんやろ」って言われているように聞こえますよ。パチンコ業界へのバッシングはその象徴。ここまでくると醜悪な職業差別です。
それに働くってことは、ただただ食いぶちを得るためだけにやっているものでもないと思います。その他の意義もあって、行政の言動を見ていても、働くことの意義に対する配慮を全く感じられません。メディアも含めどこをみても資本家目線。上から目線。
また長くなりそうなのでこのあたりで。
自転車探訪。今回は伊丹です。またまた兵庫です。
このシリーズ需要があるかわかりませんが。。
豊中と伊丹は隣り合っています。すぐに行けます。
伊丹空港が大阪兵庫をまたいでいます。
尼崎編でも出てきました猪名川。
【川西編】もこれから考えていますが、やはり川西も伊丹から猪名川の上流です。
雰囲気あります。
伊丹イオンモールの対岸。
森本、神津、桑津。
このあたり、やはり同胞集住地区のようで。
伊丹の朝鮮初級学校も猪名川沿い、桑津にあります。
空港と猪名川に挟まれた地域で、さらに南・北を国道に挟まれ、対岸が工場地帯。
このあたり、歴史がありそうです。
有名な中村地区はもう少し北のほうです。
1930年代から空港建設に従事した朝鮮人の飯場から戦後も住みつづけた地域。
↑ 写真は、「整備」前の中村地区。
朝鮮総聯の会館は、JR伊丹と阪急伊丹の間にあるようで。
便利なとこに。
もちろん猪名川の西側にも同胞は住んでいるようです。
猪名川の西側、JRの線路と川の間の地域は大きな工場が多いです。
もう少し北に行った、川西市東久代のあたりも工場街で雰囲気あります。
川から西に離れた昆陽(こや)のあたりに、住友電工の伊丹製作所があり、そこに強制連行されて働いた朝鮮人がいたそうです。伊丹の北のほう、宝塚市との境界あたりは池が多く気になりました。
自衛隊の基地があってイラっとしましたが。
西側は武庫川です。宝塚との関連、尼崎との関連も。
東側は川西、大阪の池田、尼崎の園田と近く、猪名川つながりが。
実際に見ると考えることがたくさんあります。
(黄貴勲)