【自転車大阪街探訪 東淀川編】歴史、現在、雑感
自転車企画。どんどん続きを。
東淀川編です。
北大阪地域の、在日朝鮮人集住地区といっていいと思います。
上新庄や瑞光、井高野あたりをこいでいると、道に迷いそうになります。
方向がわからなくなります。
川を越えたと思うとまたすぐに川に当たったり。
地下鉄今里線ができるまでは、だいどう豊里、瑞光四丁目、井高野といった駅がなかったと思うと、その地域は交通機関がバスしかなかったということですね。
またまた駅から遠い地域です。地下鉄今里線がまさにその地域に通ったともいえます。
今里筋線、是非とも南側、大池橋のほうにも延ばしてほしいものです。
北大阪の朝鮮学校
学校の歴史は、以下のサイトに詳しくあります。
東淀川、北、豊能、高槻、興味深いですね。
川と集住地区
淀川と神崎川にはさまれた地域。
川との関連がすごくありそうです。
その中でも在日朝鮮人が集住している地域もあります。
三国の十八条や、下新庄、上新庄、南吹田などは今でも多いです。
東淀川区はもともと今の淀川区の地域も含まれていたので、もっと広く、何度もその区画が変わっています。
在日朝鮮人の職
朝鮮半島から渡ってきて、淀川、神崎川を中心に染色産業に従事する朝鮮人が多かったようです。川沿いには工場もあるので、その関連もあるかとは思いますが。
大阪市北区の中津などは工場労働に従事する朝鮮人が多かったようです。
西淡路には大きな延原倉庫があります。
「朝鮮人強制連行調査の記録 大阪編」には、朝鮮人の強制連行があったと記されています。
延原倉庫は、天満駅前にもあり、そこも気になるところです。
高槻、摂津、以前には西淀川区も含めて、想像が拡がります。
フィールドワーク、大事ですね。
オンラインフィールドワークができないか、ダイジェスト映像化できないか、現在構想・準備しています。是非ご期待ください。 (黄貴勲)
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