「医療崩壊」というより社会崩壊
緊急事態宣言が続き、誰しも不安が多くなっていくと思います。
留学同大阪も、活動上の不安、財政上の不安、色々とあります。
でもふとした時にてを差し伸べていただております。
マスクが足りなくなりそうだというときに、寄贈いただいたり。
消毒液が無くなるというときにも寄贈いただいたり。
自転車がやばいというときも。
食糧も。
お金はからっきしありませんが、モノはけっこうあります。
同胞社会ってすごいですね。
「医療崩壊」が叫ばれていますが、社会崩壊というべきではないでしょうか。
日本での社会崩壊は、ずっといわれてきました。
というよりも、権力が社会を壊してきました。
社会が崩壊しているので、必然的に医療も崩壊している。
新自由主義政策によって、医療・社会保障・社会福祉・公衆衛生・保健事業などは、切り下げ/切り捨てられてきました。
医療の現場も当然、拝金主義が横行しています。
儲かる仕組み・施設を立てまくって、地域医療などは切り捨てて。
医療・福祉現場での感染の拡大は、そうした影響も大きいでしょう。
医療崩壊もしかり。
「医療現場で従事者の方々が危険をかえりみず奮闘されている」
とか、大阪府知事なども叫びますが。
もちろん、奮闘されていると思います。
でも、奮闘せざるをえない状況に追い込んでいる責任が維新の会に大いにありますよね。めちゃめちゃ大いに。
「合理化」「合理化」「整理」「整理」「統廃合」「統廃合」
その責任はどうしますか?
そのせいで奮闘されていますが。
「ポストコロナ」とも言われますが。
きちんとした総括にもとづく必要がありますね。
歴史に学ぶ必要が。
今のままだと、「強いリーダー」がもてはやされて、改憲、ファシズムへ。
もうその動きは十分作られています。
さらなる経済的利益のための侵略、支配、戦争、虐殺へと進む道が。
そのための反対勢力潰し、社会潰しだったので。
「強いリーダー」像が日に日に作られていっていますね。
同胞社会はどうでしょうか。
「知性」「学び」「団結」「実践」が求められているのではないでしょうか。
またもや長くなってしまいました。
【自転車大阪街探訪 尼崎編】は次回へ。ご期待ください。