【ウリ民族フォーラム2016 IN OSAKA】
明後日、9月11日(日)に
大阪朝鮮高級学校にて、
【ウリ民族フォーラム2016 IN OSAKA】
「1万人の大祝典」という大きな目標をかかげて、準備してきました。
第一部 フォーラム(10:00開演)
第二部 大祝典(総合文化公演、特別ステージ、大野遊会)
という内容はもちろんですが、同胞がこれだけ多く集まる場の大切さを今一度確認していただければと思います。
朝鮮学校や同胞コミュニティに近い所で育った人にとっては、それほど特別に感じないかもしれませんが、そうした場を経験したことのない人にとっては、これだけの同胞が集まっている姿を見るだけで驚愕し感動するはずです。
自分の家族と親族以外の同胞が存在するということも知らなかったという同胞が、留学同で出会った同胞学生の中にも多くいます。
朝鮮学校の存在をほとんど知らなかったという学生もいます。
行事を宣伝していると、「またそんなんするんか」「何の意味があるんや」という声がありました。
しかし、こんな場は、全ての朝鮮人が自分の存在を否定せず確認するために、朝鮮人として生きていく力を得るために絶対に必要なのです。
朝鮮人であることで、孤独感と無力感を感じて生きてきた同胞が、こんなに同胞がいるのかということを直接自分の目で確認するだけで、どれほど力を得ることでしょうか。
もちろん、集まって何もせず終わってはいけないですが、まず何よりも人が集まることから始まると思います。参加するだけでも、参加することにまず第一の意味があります。
守勢から攻勢へという意味の「ターンオーバー」というキーワードで、在日朝鮮人運動に対する提言をされる第一部フォーラムから、総合文化公演、特別ステージ、食いだおれ食堂、キッズパーク、キャラクターショー、福祉・休憩コーナーなど、
誰が来ても学べる、楽しめる場になっていると思います。
是非とも、日曜日は、大阪朝高にてお会いしましょう。
(黄貴勲)