【留学同大阪おススメ書籍紹介②】 歴史、教養、読書。ありすぎて収まりきれませんが徐々に紹介します。販売も。
アンニョンハシムニカ!
おススメ書籍
本紹介コーナーを定期的に行いますが、ざっくりとおすすめコーナーも続けていきたいと思います。
私物・いただきものの蔵書が2000冊以上あります。
とても一つ一つ紹介できないので、ざっと。
今回は、複数冊ある良書。
もし興味がある方はネット最安値価格基準で安くお譲りいたします。
また、ツイッターやフェイスブックでも随時本棚を紹介していますので、そちらも是非ご注目ください。
アカウントを持っていなくてもインターネットから見れます。
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一冊目
「朝鮮人強制連行調査の記録 大阪編」
大阪の在日朝鮮人の歴史を知るうえで欠かせない一冊。
渡航史の概要から、15年戦争期、強制連行・強制労働の歴史。
図解資料や年表資料なども充実していて、ほんとに使えます。
地域の歴史がなかなか少ない中で貴重な資料。
二冊目
「朝鮮人強制連行調査の記録 大阪編・続」(一般には非売)
一冊目に収録されなかった、または2000年代に調査された証言をまとめたもの。
上記一冊目とともに大阪の歴史を知るうえで重要な資料。
三冊目
朝鮮人強制連行調査の先駆。まずこれから入るべきだと思います。
それくらい名著。貴重な研究。
朴慶植先生がいなければ、と考えると恐ろしいですね。
著者の研究成果と想いが思い切りつまった一冊です。
四冊目
朴正恵「この子らに民族の心を」
大阪の民族学級の歴史と実践をまとめた一冊。
朝鮮学校だけでなく、4・24教育闘争を原点とした大阪の公立学校の中の民族教育。
民族教育の大事さがしみます。
四冊目
「大阪社協 24号 総聯結成60周年記念号」
在日本朝鮮社会科学者協会大阪支部が出している論文集。
歴史、情勢、教養・芸術、その他朝鮮半島や在日朝鮮人に関する貴重な論文がつまっています。
あまり認知度はないかもしれませんが、毎回中身はすごく良いです。
特に24号は、分厚く内容が濃いものとなっています。
五冊目
「済州島4・3」
1948年に起こった済州島4・3人民蜂起に関する概要書。
研究書ではなく、歴史を知らせるための本で読みやすくよくまとまっています。
事実を知るうえで重要な一冊
6冊目
2019年度、留学同大阪研究誌
運動における「メンバーシップ」に関する考察
在日朝鮮人運動における「二重の課題」
詳しくは下の記事より
【2019年度 留学同大阪 研究誌】 在日朝鮮人運動への提言 青年学生運動の視点から ① - 留学同大阪ブログ
気になる価格ですが。送料込み。
「朝鮮人強制連行調査の記録・大阪編」1000円
「朝鮮人強制連行調査の記録・大阪編・続」700円
「朝鮮人強制連行の記録」(朴慶植) *状態悪いもの 500円
*状態良いもの 1000円
「この子らに民族の心を」1000円
「大阪社協」800円
「済州島4・3」800円
「在日朝鮮人運動への提言」700円
郵送もいたします。
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ものによって冊数が異なるため、在庫切れの場合はご容赦ください。
教養を深める。
認識を深める。
思想を鍛える。
自己を問いなおす。
素晴らしい本、貴重な研究、歴史から消されようとする事実を明かした本、
読みやすい本に流されず、あらためて学びたいですね。 (黄貴勲)