【朝鮮の感染者ゼロ主張が意味するもの】 朝鮮民主主義人民共和国をみる視点 歴史、認識、偏見、メディア
*『朝鮮新報』6月29日(月)紙面より
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日本の大手メディアでは得られない情報が普通に載ってたりします。
朝鮮民主主義人民共和国の新型コロナウィルス対策と内実。
個人的にもすごく気になっていたので取りあげます。
また、メディアの見方や帝国主義権力による扇動、歪曲などの問題含めて。
日本の大手メディアは破滅。オワコン。飼い慣らされたくり。
一ミリの可能性もなく、目も当てられなく退廃しました。
もちろん、個人で奮闘している方やそれに従った興味深い情報はたくさんあります。
しかし、組織として、機構としては試合終了。
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」
どころか、いっぺんまるごと全部破壊してゼロからやり直せレベル。
特に、朝鮮民主主義人民共和国に対する報道、朝鮮の歴史、統一の問題に関する報道。
サイードもびっくり。究極の「オリエンタリズム」、優越意識、宗主国根性発揮です。
はい、そこで朝鮮新報。
今回は、朝鮮新報6月29日、紙面をまとめる形でお伝えします。
「南朝鮮系米国人研究者たちによる論文」という副題。
どういう分析か、興味あります。
まとめると、
朝鮮がまずとった措置として
・中国が武漢を閉鎖する3日前の1月20日、朝鮮は中国とのフライトをとめた。
・その後数日以内に全観光を停止。
・同時に直近に入国したすべての外国人と外国から帰った自国民に検疫を実施。
欧米で国境封鎖の早かった国はイタリアだったが、朝鮮と比べると6週間遅れ。
また、公衆衛生介入として、
情報キャンペーン、教育キャンペーンなどの包括的・全国的な対策。
過去の経験にもとづいて体系化された知識を政府・人民が一丸となって遂行できれいる。
朝鮮での感染者がいるのかどうかは不明だが、対策としては早急かつ的確。
WHOから対策を称賛されている中国よりも早くかつ全社会的な対策を講じている。
当局に自信ものぞかせる。
さらに、現在もウィルスの侵入を徹底して警戒するとともに、感染者の発生が起こった
場合に備えて治療能力・治療体制の構築に力を入れている。
まだまだ続く問題であり、気になるテーマです。
深めていきたいと思います。
といったところでしょうか。
日本の報道ではまず得られない情報・見解ではないでしょうか。
朝鮮民主主義人民共和国をみる視点、問われます。
日本では、ものすごい偏見、植民地主義、政治的意図のもと報道されません。
ちゃんと取りあげられません。
良心的なジャーナリストは排除されます。
記事になりません。
「学び」が問われますね。
いくつか関連書籍をあげておきます。
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