【おススメ書籍 哲学入門①】西洋哲学、古代、近代、現代 こんな時代だからこそ哲学、面白いです。
アンニョンハシムニカ!
まとめておすすめ書籍コーナー。
哲学入門です。
哲学、全然専門的に学んだことはありません。
ふと学びたいと思い、留学同大阪事務所にあった数冊手にとり読みました。
いただきものだと思います。
なので、狭く浅くですが、面白かった書籍を紹介します。
哲学、自分の考えを点検し深める、発見する上ですごく重要です。
勉強しないと、自分の認識が悪い意味で固まって、進歩を止めてしまうことを痛感します。
哲学は入門しつづけるべきものだと感じました。
永遠に追求し続けるべきもの。
古いとか新しいとかではなくて面白いです。
「ソクラテス的」とか、
「イデア」みたいとか、
「それは観念論的だ」とか、
色んな場面で勝手に自分で考えています。
個人的には、
このあたりすごく面白く考え抜きたいテーマです。
そのへんはあらためてまとめたいです。
一冊目
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個人的には、これが一番。
哲学の入門書、哲学者一人一人の紹介、解説という形をとっているものが多いのですが、これは流れがよくわかってよかったです。
例えば、
デカルトなど大陸合理論とイギリス経験論の流れ。
そこからカント、ヘーゲルの流れ。
切れずに流れていくので、くりかえし集中して読む必要がありますが、
流れが面白いです。
「マップ」といえるかはわかりませんが、前の時代の哲学者を批判的に乗り越えていこうとする営みがわかるので。
今もですが、哲学の醍醐味だと思います。
批判的考察。
二冊目
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一冊目と同じ著者。内容も重なりますが、こちらのほうが豊富。
こっちは哲学者個々人に焦点をあてた構成です。
「構造主義」とか「プラグマティズム」とか、用語の解説もありますが。
現代、現在の状況まで視野に入れている。
また、自然科学の分野まで拡がるのが興味深い一冊ですね。
これも少し難しい部分はあります。
ただ、年表や図説もあって、教科書のような感じで、辞書のように使えるのはいいかと思います。あとで思い返す際とか。
三冊目
「史上最強の哲学入門」 飲茶
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定評のある一冊ですね。
グラップラー刃牙の絵が好感持てます。
ドラマチックに描いている部分もありますが、内容も面白いです。
書き方も面白いです。
歴史の流れというよりは、テーマごとの哲学者の紹介。
「真理」「国家」「神」「存在」
ちなみに、これは西洋哲学編です。
この本、東洋哲学編もあります。
一、二冊目は、歴史を重視し忠実に書いているように思えました。
この本は、現代の自分たちの状況や考え、社会などへの言及も多く、そのあたりがわかりやすいのかもしれません。
ただ、流れはとらえずらいです。
個々の哲学者の考え・作品についてはわかりやすいですが、相互の関連については見えずらい部分も。
これだけで哲学入門をという感じではなさそうですが、合わせ読むとすごくいいと思います。
哲学の入門書を見ていても、
歴史の流れから書くものと、
「テーマ」から書くものがあります。
個人の好みが出るかもしれませんが、両方あたるといいかと思います。
四冊目
「哲学的な何か、あと科学とか」
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面白いです。
哲学と自然科学。
がっつり自然科学を学べます。
特に量子力学。面白いです。
この本、『哲学的な何か、あと数学とか』もあります。
合わせ読みたいです。
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浅くて狭い哲学入門ですが、もっともっと読んでいきたいです。
上にあげたものたちはおすすめです。
読書習慣をつけるだけでなく、アウトプットをもっと意識していきたいです。
他にもあるかと思いますが、勉強不足です。
まだまだ読みまくっていきます。 (黄貴勲)